1.住宅ローンの借換とは?
住宅ローンの借換とは、今借入している銀行からの残債を、他の銀行のローンを借りて全部返済し、その後は新たに借りた銀行にローンを 返済していくことを言います。
なぜこんな面倒なことをするのかと言うと、ズバリ!払う利息を減らすことに尽きます。
「購入時のままでいいの?」
「購入時と状況、環境が変わった」
「知人が借換して良かったと聞いた」
「有利な条件で借換したい」
このような疑問、不安をお持ちの方は、一早くお問い合せください!
2.借換した方が良いケース
それは以下3つ!
1.今の金利から1%以上下がること
厳密に言うと、金利差が0.7%以上ならお得になりやすいのです。
もし、諸経費の保証料が無料な場合は金利差が0.5%程度でも借換でお得になることがあります。
2.残り返済期間が10年以上あること
もし金利差があったとしても、残り返済期間が短いと諸経費を含めて計算するとメリットは少ないです。
3.ローン残高が500万円以上あること
これも、いくら金利差があるとしても返済残高が500万円以下ですと諸経費を含めて計算したら損になる事が多いのです。
※以上の内容が全て正しいとは限りません。皆様の状況によって差が生じるのでまずはご相談ください。
3.特に!借換した方が良いケース
1.旧住宅金融公庫で借りている
→金利が高い。11年目以降など段階的に金利が上がる
2.旧住宅金融公庫の「ゆとり返済」で借りている
→特に危険です!破綻原因のトップです
3.民間銀行で長期固定金利で借りている
→金利が高い
4.変動金利で借りている
→今後のリスクが高く危険!
5.段階金利(特に2~5年)の終了が近い
→期間内は低金利だが、期間固定が終了すると変動金利になる
6.金利優遇を受けていない
4.借換するメリット
唯一最大のメリットは、返済総額が減ることです。
毎月の支払額が抑えられたり、返済期間が短くなったりします。
また、
・今の生活に合った返済プランになった
・家計の見直しになった
・保険の見直しも併せてできた
・何よりお得感を得られた
このような経験者が多いのも事実です。
5.借換のデメリット
1.諸経費がかかる
保証料、事務手数料、抵当権抹消費用、新規抵当権設定費用、繰上返済手数料、印紙代などがかかります。
特に、保証料などは要チェックです。
2.審査が厳しい
借換ローンは、新規住宅ローンより審査が厳しいと言われてます。
・ローン契約時と今で勤務先が変わってないか
・ローン契約時と年収の変化はないか
・借換できる年齢か
→団信という生命保険の審査もある=健康状態が良くないとダメ
・どのくらいの残債があるか
・現在の担保価値はいくらか(残債が上回ると厳しい)
・他のローン(カードローン、キャッシング、車ローン)はないか
・ローン返済の延滞歴はないか
以上のような審査内容があり、必ずしも審査が通るとは限らないのです。
3.手続きが面倒
調べる手間が大変そう、何度も銀行へ行かないといけない、書類の準備が大変そう、など。
↓
当事務所のスタッフがご相談から手続き完了までお手伝いします
ので、皆様の手間は最小限で済みます!
最小限の来社、来行はお願いしております。銀行へ行く場合は当事務所スタッフが同行します。
6.借換時の手順、チェックポイント
1.手順
・今のローンの問題点を出す
・その問題点を解決する方法を出す
・それを満たす新しいローン商品を探す
・メリット、デメリットも確認しておく
・その商品を持つ銀行を探す(銀行の比較も大切)
※これらの作業は一般の皆様では難しいでしょう。
当事務所の専門スタッフがベストなご提案をさせていただきます。
※以上の流れでは解決出来ない方、ちょっと深刻かもしれません。
急いで相談に来てください!
2.チェックポイント
・目的をハッキリさせる
→金利を下げる、毎月支払額を下げる、総返済額を下げる
・その効果を確認しておく(シミュレーション)
→減る毎月支払額、減る総返済額、減る返済期間、新しいローンの商品内容
7.借換の最適な時期
皆様が「ローンの変更をした方が良いのでは」と思った時です!
8.借換相談と費用
住宅ローンの借換相談は無料です。
実際に借換手続きが完了した時に、完全成功報酬として、新規借入額の1~3%の手数料をいただいております。
9.連帯債務、離婚による借換
夫婦共有名義で購入したマイホーム。
残念ながら離婚になった時、住宅ローンの整理が難しいケースが増えています。
銀行に相談しても、共有名義が変えられないなど、たくさんの事例があります。
大切なことは、これも一早い対応をすることなのです。
どんな事情でも結構です。お気軽にご相談くださいませ!